死亡保険と先進医療

死亡保険比較ランキング※最適な保険の選び方

死亡保険は、全額自己負担となる先進医療が保障されている商品が人気です。

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なぜ先進医療に備える死亡保険が人気なの?

先進医療は、テレビで特集されたり、保険会社各社が先進医療保障付きの死亡保険をアピールしていることから、認知度が上がり、注目の保険商品となっています。

先進医療とは、厚生労働大臣が定める最先端の医療技術で、平成26年現在で約98種類認定されています。

通常の診察・検査・投薬・入院料等は健康保険が適用されますが、先進医療の技術料は健康保険の対象外のため、費用は全額自己負担となります。

さらに、技術料は高額なうえ、種類や病院によって金額が異なります。

このようなことから、多くの保険会社では医療保険のオプションとして付けれる先進医療特約を販売していますが、なかには主契約として販売しているところもあるようです。

一般的な保障内容は、『先進医療を受けた時技術料と同額を保障』『技術料と同額+一時金を保障』となり、支払要件に該当した場合は契約内容の限度額までの給付金を受け取ることが出来るため、高額な治療費もカバーできて安心です。

先進医療を受けると必ず死亡保険の保険金がもらえるの?!

先進医療を受けて死亡保険の給付金を受け取るためには、まず、先進医療の技術が厚生労働大臣が承認した技術であること、そして、実施する医療機関が厚生労働大臣の承認を受けていることが大前提となります。

もし、先進医療技術と同じ診療や検査を行っている病院であっても、その医療機関が厚生労働大臣の承認を受けていなければ先進医療とは認められません。

さらに、自由診療扱いとみなされてしまうため、初診から全て公的医療保険の対象外となり、かかった医療費の全てが自己負担となってしまいます。

そのうえ死亡保険の給付金も対象外となってしまうので、せっかく加入していても給付金を受け取ることができないのです。

ですから、先進医療の給付金を受け取るためには、まずは事前に厚生労働省が承認している先進医療の技術と医療機関を調べておくことが大切です。

厚生労働省のホームページに載ってますので一度確認してみておくといいでしょう。

死亡保険に先進医療を付けるときの注意点

最近のデータによると、1年間で先進医療を受けた全患者もまだまだ少ない中で、高額な技術の代表例といえる「重粒子線治療や陽子線治療」を受けている方は全体の16%程度しかいないのが現状です。

ということは、先進医療の技術をうける可能性を低いので、特約を付けていても給付金を受け取る可能性は非常に低くなるということになります。

また、がん保険に付けれる先進医療の特約は、保障されるのはがんでの治療のみとなるので注意が必要です。

先進医療は、特約の保険料の安さの割に保障が大きいのでメリットをかんじる方は多いですが、安易に加入せず、まずは厚生労働省の承認の技術と医療機関を確認したり、複数の保険会社の資料を請求して保障内容などを比較することが必要です。

保険の無料相談などを利用すれば、トータル的にアドバイスをもらえるので、一度相談することをおすすめします。

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