共済ってなに!?

死亡保険比較ランキング※最適な保険の選び方

元生保レディが共済と一般保険との違いを詳しく解説。

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共済と一般保険のちがい

共済も一般保険も、加入者全体が支払う保険料を、病気、ケガ、万一のことが起こった加入者に保険金を支払う相互扶助の仕組みは同じです。

共済と一般保険のちがいは、保障内容や加入窓口、監督官庁のちがいなどがあります。

まず、共済は保険代理店では取り扱っていないので、共済に加入する場合は、各共済の窓口や支店で加入するか、共済によっては郵送での申し込みになります。

いっぽう、一般保険は保険会社の営業職員や保険代理店を通じて加入することが一般的ですが、最近ではインターネット完結型のダイレクト保険も増加しています。

次に保障内容ですが、共済の死亡保障額は数百万円~1千万円程度に限られています。

しかし、一般保険の死亡保障額は、数百万円〜2億円程度まで加入できるので、高額な保障をかけたい人におすすめです。

また、共済では、保険金額、入院保障などはセットになっているので、一般保険のように、保障額や入院保障を自由に設定することはできません。

共済の特徴

共済に加入する場合は、まずはその共済の組合員になる必要があります。

共済の評判の良さはなんといっても掛金の安さといえるでしょう。

共済は非営利事業なので、掛け金が安く設定されており、しかも、毎年決算後には余ったお金(余剰金)が「割戻金」としてもどってくる仕組みのため、多くの人に利用されています。

ただし、共済は保障内容があらかじめパッケージ化された加入コースの中から選ぶスタイルが主流となっているため、保障の自由度が制限さてきます。

保障額や入院日額を増やしたりなどの細かい調整はできず、不要な特約もついてくるというデメリットがあります。

さらに、申込時の健康の告知事項などは、一般保険の告知に比べると少ない告知で申し込めますが、告知項目が少ないということは、いざ給付金を受けるときにスムーズに給付金を受けられない場合も起こり得ます。

共済と一般保険の比較のポイント

共済は手頃な掛け金で病気・ケガなど、もしもの場合にに備えることができますが、死亡保障や医療保障の金額が固定なので、子供や若い人には適していますが、高額の大型保障が必要な世代には共済の保障内容ではカバーできない場合があります。

世帯主や、責任世代の方の保険が共済だけというのは、十分な保障が設定されていない傾向があり非常に危険です。

責任世代にとって共済は、あくまでもプラスαの保険として捉え、大型保障を準備できる一般保険に加入して手厚い保障をかけておくことをおすすめします。

また、共済は、60歳以降の保障内容が一般保険に比べて弱い傾向があるので、60歳代後半からの備えは一般保険のほうが手厚い傾向にあります。

掛け金が手頃だからといって共済のみに加入するのではなく、自分のライフプランに応じて一般保険と共済を組み合わせて加入するといいでしょう。

ご自身やご家族にとって必要な保障内容を検討し、それをカバーできる方法を選ぶことが大切です。

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