ネット完結型保険のデメリット
ネット完結型保険は、場所や時間を選ばずにいつでも保険が加入できる便利な商品で最近利用者が増加しています。
さらに、保険料は対面販売よりも割安に設定されているので、保障内容は変わらず経済的負担を抑えることが可能です。
しかし、手軽で利用しやすい分、保険に加入する際は事前に注意しておく必要があります。
ここでは、ネット完結型のダイレクト保険を利用する際のデメリットおよび注意点を紹介していきます。
フォローが限定的
ネット完結型の保険は、自分でホームページより加入できる手軽さが魅力ですが、その分対面販売のように保険スタッフによるアドバイスなどを受けることができません。
コールセンターに問い合わせれば、不明な点や疑問点を解消することは可能ですが、対面販売のように各社の比較などの情報を得ることができません。
また、保険金の請求なども自分で直接保険会社に問い合わせて、手続きを行う必要があるため、煩雑に感じるかもしれません。
保険選びは自己責任
ネット完結型は、手軽で便利な保険ですが、対面販売のようにスタッフによるフォローが無いので、自分で全て完了することに重い責任を感じる人もいるかもしれません。
そんな時は、無料で利用できるコールセンターの問い合わせを行い、積極的に疑問点や不安を解消していきましょう。
コールセンターでは、強引な勧誘や売り込みに合うことないので、安心して利用することが可能です。
入力ミスなどに注意
ネット完結型は、自分でパソコンなどから必要事項を入力して契約するため、入力ミスなどによる保障内容の間違いも否定できません。
対面販売はスタッフによる説明と自己確認の二重チェックにより確認できますが、ネット完結型は自分で確認することとなります。
したがって、入力に間違いがないか、申し込みが完了する前にしっかりと確認しておきましょう。
ただし、仮に間違えても、保険商品もクーリングオフ制度が適用されるので、申し込みをした日の翌日からその日を含めて8日以内ならキャンセル可能です。